読書記録
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家日和
著:奥田 英朗
奥田作品はやっぱり私好み
この人、ホントに作品の幅が広い
色々な家族にまつわる、それぞれの話
どれもユーモアがあって、読後感スッキリ
特に好きなのは「家においでよ」
久々に一人暮らししたいなぁ~とワクワク
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告白
著:湊 かなえ
話題の新人・湊かなえ氏の初作品
都会の図書館では248人待ちとか・・・
私の利用する図書館には入ってもなくて、リクエストしてやっとこさ入れてもらいました
こんなところで感じる地方格差(笑)
で、内容ですが・・・
各章で「ある事件」に関連ある登場人物が一人ずつ独白する(心情を語る)形で物語が進行
少年法や倫理観を問う作品は多いですが、
最近読んだ中では完成度が高いなと感じました
なぜ、幼い少女は死んだのか
事故か、殺人か
正義とは何か、裁きは誰のためにあるのか
ぜひ一気読みしてほしい作品

ゴールデンスランバー
著:伊坂 幸太郎
2008年本屋大賞受賞作品
個人的に久々の伊坂作品
で、かなり楽しみにしてました
楽しみにしてた・・・んですが・・・
正直(あくまでも私には)、ピンとこなかった
「え、これが伊坂作品?」というカンジ
あんまりマイナスなことは書きたくないんですが、この作品を「現在の集大成」と言うのは、どうだろう
伊坂氏はもっとオモシロイ作品、いっぱい書いてるよ?と思ってしまう
う~むぅ・・・期待が大きすぎたのかも

腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿
著:西澤 保彦
シリーズ作品と知らずに、【腕貫探偵、残業中】を読み、慌てて図書館で第一作を借りてくる
おもしろかったです
全体的に、ビミョーに繋がり、最後にはキレイにまとまるのも良かった
・・・が、先に読んだ第二作のほうが、よりこなれた感があったのも正直なところ
まぁ、シリーズなんだから回を重ねた方がオモシロイ方がいいんですけどね
短編連作なんで、気分転換に最適

誘拐ラプソディー (双葉文庫)
著:荻原 浩
久々の荻原作品
密林etc...で、結構評判高かったので楽しみにしてたのですが、個人的には「ちょっと物足りない・・・?」
誘拐犯と息子を誘拐された任侠一家の二本軸なんで、どっちつかずのカンジになってるなぁ、と
個人的には任侠一家メインでもっと進んでくれると良かったかな
まぁ、それでも文章とか、ユーモアはやっぱり上手いので安定して読めた
(多少、時間がかかったけど・・・w)

人のセックスを笑うな (河出文庫)
著:山崎 ナオコーラ
20分ほどで読みました
小説というより、詩みたい・・・?
映画を観たいのですが、未だに観てない作品
本を読んだ感想だと、永作さんでは可愛すぎるかも・・・?
松山ケンイチくんの方はピッタリかもなぁ、というカンジ
何はともあれ、レンタルせねば

銀河不動産の超越
著:森 博嗣
森作品の恋愛小説は不思議
ツッコミどころは多いのに、全体に漂うユーモアが「まぁ、こんな話もあるか」なんて感想に繋がる
S&Mをはじめ、どのシリーズも恋愛要素は結構盛りだくさんなのに、全然平気で読めるのは、ユーモアとちょっと懐かしい少女漫画っぽいからかなぁ・・・?
こうゆう「ゆるゆる」した作品、好きだなぁ
あぁ、でも森作品を読んだことがない人や、曖昧さを良しとしない人にはオススメしません
今月も新しい出会い続々
読みたい本をどんどん予約してしまうのですが・・・仕事が忙しいと読むのに必死です
- 【フェイク】楡周平
- 【7月24日通り】吉田修一
- 【ドミノ】恩田陸
- 【崩れる-結婚にまつわる八つの風景】貫井徳郎
- 【底辺女子高生】豊島ミホ
- 【婚礼、葬礼、その他】津村記久子
- 【ミュージック・ブレス・ユー!!】津村記久子
- 【黄色い目の魚】佐藤多佳子
- 【名探偵の呪縛】東野圭吾
- 【虚無への供物(上)(下)】中井英夫
- 【桜さがし】柴田よしき
- 【夜に猫が身をひそめるところ】吉田音
- 【世界でいちばん幸せな屋上】吉田音
- 【寡黙な死骸 みだらな弔い】小川洋子
- 【ララピポ】奥田英朗
- 【仮面山荘殺人事件】東野圭吾
- 【のぼうの城】和田竜
- 【阪急電車】有川浩
- 【永遠の森 博物館惑星】菅浩江
- 【初恋】中原みすず
- 【青空チェリー】豊島ミホ
- 【神田川デイズ】豊島ミホ
- 【腕貫探偵、残業中】西澤保彦
- 【カウントダウンノベルズ】豊島ミホ
- 【武士道セブンティーン】誉田哲也
読みたい本をどんどん予約してしまうのですが・・・仕事が忙しいと読むのに必死です