忍者ブログ
読書記録
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

女王国の城 (創元クライム・クラブ)
女王国の城 (創元クライム・クラブ)
著:有栖川 有栖

学生アリスシリーズ第4弾
新興宗教が作り上げた「街」と「城」を舞台に、殺人事件が起きる
過去と現在をつなぐのは・・・?事件の裏にある、もう1つの真相とは?

厚さ3cmかつ、二段組のハードカバーを通勤電車で読むために持ち歩く
ショルダーバッグ愛用なので、肩コリが悪化・・・笑

有栖川作品は「本格派ミステリー」と言われているけど、
面白いポイントはキャラクターがそれぞれに魅力的だからだと思う

今回は織田&望月コンビがものすごい活躍
なんだか派手に立ち回ったりしてますから・・・!

ちなみに個人的に一番好きなのは作家シリーズの火村先生
たとえ「ベタやね~」と言われようとも、いいんです

考えてみれば有栖川作品を初めて読んだのは10年以上前
「ロシア紅茶の謎」(文庫版)が初めて読んだ本格推理小説です

それからずっと好きな作家の一人
・・・時が経つのは早いなぁ

PR
シリウスの道〈上〉 (文春文庫)
シリウスの道〈上〉 (文春文庫)
著:藤原 伊織
シリウスの道〈下〉 (文春文庫)
シリウスの道〈下〉 (文春文庫)
著:藤原 伊織

広告代理店を舞台に繰り広げられるハードボイルド・ドラマ
 
【テロリストのパラソル】でハマッタ藤原作品
 
期待を裏切ることなく面白かった
文章が上手い&登場人物が魅力的だからグイグイ読める
 
設定とか、状況とか、色々ツッコミたい部分もありはしますが・・・
まぁ、総合的に面白かったからいいや!
 
【テロリストのパラソル】との微妙なリンクが楽しめるのも良い
こうゆうお楽しみを入れてくれる作家は好きです
 
 
ちなみにこの作品、2008年9月WOWWOWでドラマ化してます
 
シリウスの道 公式サイト
公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/sirius/
 
あぁ・・・見たかなったなぁ
配役を見る限り、結構いいカンジに仕上がってそうだし
内野聖陽さん&真矢みきさんなんて豪華すぎ!!


配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
著:大崎 梢

とある書店でおきる「日常の本にまつわるミステリー」の短編連作
 
本好き&本屋好きなら思わずニヤけてしまう要素盛りだくさん
『本屋さん』って大変そうだけど、やっぱり楽しそうだなぁ
 
この作品はマンガ化されてるものを先に読み、おもしろかったので原作にも手を出しました
ちなみにマンガ化してるのは【暴れん坊本屋さん】の作者・久世番子氏
 
日常にありそうな出来事できっちり面白く仕上げるのはスゴイなぁ、と思う
 
『成風堂書店事件メモ』シリーズとして、数冊刊行されてるので追いかけます!

こぼれる
こぼれる
著:酒井 若菜

女優・酒井若菜さんが描く「不倫」の物語
一組の不倫を軸に、まわりの人間が語るそれぞれの思い
 
思ってる以上に面白かった。完成度高い作品だと思う
 
第一章のラスト、あまりの急展開に「えぇ!!」ってカンジでしたが、
そこから物語が進んで結末に向かう仕上げに「なるほど~」と感心
 
個人的に恋愛モノはこれくらいサラッとしたのが好みです

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
著:東野 圭吾

演劇オーディションに合格した若者たちは、脚本家の指示により
「山荘に閉じ込められ、そこで殺人事件がおきる」設定で演技をすることになる

しかし、演技だったはずなのに、いつしか事態は本物の殺人事件へ・・・?
そこに隠された真相とは?


ただのベタなミステリーにしないのが東野作品の魅力

これ、そのまま舞台の脚本とかにしたら面白そう
しかも、三谷幸喜氏が脚本&演出を手がけちゃう・・・!

妄想は広がります


林檎と蛇のゲーム このミス大賞シリーズ
林檎と蛇のゲーム このミス大賞シリーズ
著:森川楓子(もりかわ・ふうこ)

第6回 このミステリーがすごい!大賞 最終候補作品

中学3年生の少女の前に現れた、父親の「古い友人」だという女性
父親のベット下から出てきた現金1億円
気がつけば容疑者として逃亡するハメになった少女の行く先は・・・?

ものすごーく、ライトな内容
さくーっと読了

文章は結構上手いし、読みやすかった
小学生の女の子向け作品、といったカンジかなぁ

個人的に少女漫画チックな設定や展開はキライじゃないけど・・・
「ミステリー」を楽しみたい人にはちょっとオススメできないかも

黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)
黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)
著:東野 圭吾

東野作品「笑」シリーズの3作目
短編集なので、あっさりさっくり読了

今月は思いがけず東野作品ばっかり読んでるなぁ・・・!

アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)
アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)
著:小峰 元

第19回 江戸川乱歩賞 受賞作品
 
ミステリーの1ジャンルとして確立されている「青春ミステリー」のスタートにもなった作品
東野圭吾が作家を志すきっかけになった作品、なんだそうで
 
上記のことはネットで仕入れた情報
この本は本屋でタイトルに魅かれて購入
 
いやぁ、おもしろかった!
ストーリーにグイグイ引き込まれて「おぉ・・・!」ってなカンジで読了
 
一人の女子高生が「アルキメデス」の言葉を残して死んでいった
ある男子高生が食べた弁当には毒が仕込まれていた
そして、不倫をしていた男が一人、死ぬ
 
バラバラに起きた3つの事件
見えるようで見えない事件をつなぐ細い糸
 
事件の背景にある真実とは何か・・・
 
複数人の視点が交じり、最終的に1つの答えに繋がっていくのが気持ちいい
 
ぜひ、現役中高生に読んで欲しいと思う
そして、登場人物と同年代のコたちの感想を聞いてみたい作品
 
すごく古い作品ですが、ぜひ現代版にアレンジしつつ原作に忠実に!映画化して欲しいなぁ

カレンダー
とこの今読んでる本


04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
フリーエリア
ファッションブランドコミュニティ「プーペガール」

トコの最近読んだ本 ブログパーツ『おみくじ』:http://flash-scope.com/
忍者ブログ [PR]