読書記録
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今月はまぁまぁ読んだ、かな
映画【容疑者Xの献身】も観に行ったし
- 【十字屋敷のピエロ】東野圭吾
- 【容疑者Xの献身】東野圭吾
- 【テロリストのパラソル】藤原伊織
- 【アルキメデスは手を汚さない】小峰元
- 【黒笑小説】東野圭吾
- 【林檎と蛇のゲーム】森川楓子
- 【ある閉ざされた雪の山荘で】東野圭吾
- 【こぼれる】酒井若菜
- 【配達あかずきん】大崎梢
- 【シリウスの道(上)(下)】藤原伊織
- 【女王国の城】有栖川有栖
- 【美女と竹林】森見登美彦
- 【死体は切なく語る】上野正彦
- 【幽談】京極夏彦
- 【国語入試問題必勝法】清水義範
- 【犯罪小説家】雫井脩介
- 【白馬山荘殺人事件】東野圭吾
- 【怪しいお仕事】北尾トロ
- 【危ないお仕事】北尾トロ
映画【容疑者Xの献身】も観に行ったし
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怪しいお仕事! (新潮文庫) 著:北尾 トロ |
危ないお仕事! (新潮文庫) 著:北尾 トロ |
表舞台には出てこない怪しい・危ない職業色々
まぁ、こんだけ人間がいれば、色んな職業の方がいるもんです
ちょっと「ディープ」なカンジを覗き見したい人にオススメ
自分は・・・
普通の会社勤めしか無理だなぁ~と思います
白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)
著:東野 圭吾
自殺で処理された兄の死に疑問を抱いた妹
親友と共に事件の真相を探るため、現場となった山荘に乗り込む
雪山の山荘とか暗号とか・・・!
ミステリーのベタなカンジを詰め込みまくったようなストーリー
もちろん犯人もベタ~な人物でした
熱出して、ボーッとしてるときに読んだので、
暗号読解の細かい部分はほぼ読み飛ばし・・・笑
国語入試問題必勝法 (講談社文庫)
著:清水 義範
さるかに合戦に隠された真意の究明「猿蟹合戦とは何か」から始まり、
素人の老人4人がリレー形式で綴る小説「人間の風景」まで・・・
とりあえず、ずっとニヤニヤしながら読了
ひとつ言えるのは「受験生必勝本」ではない、ということ
受験勉強の息抜きにはなると思いますが
個人的に好きなのは「時代食堂の特別料理」と「人間の風景」
短編集なので、隙間時間を使って読了
犯罪小説家
著:雫井 脩介
小説「凍て鶴」の映画化が少しずつ歯車を動かしていく
自殺サイト「落下の会」の主催者の死の裏側にあるものとは?
現実の「死」と虚構の「死」が交わるときに見える真相
文章は読みやすいのでスイスイ読了
ジャンルはミステリーだと思いますが、謎解きの要素は小さい
あくまでも「過程」を追うストーリー展開
安定した文章なので、それなりに面白く読めた
作家・待居は影が薄いですが・・・
もう一人の男・オノミツは本気で気持ち悪い
身近にいたらと考えると・・・おぞぞ
でも、なんだかすごく全体に「浅い」カンジがあるのも正直なところ
語り手が2人、プラス独自の思い込み理論を展開する人物がいるので、話がバラバラして表面的な印象をうけるのかなぁ
幽談 (幽BOOKS)
著:京極夏彦
なんだか薄ら寒くなるような短編集
「怖い」わけでもなく、「気持ち悪い」わけでもなく、
なんというか・・・「薄気味悪い」かなぁ?
あと、すごく「不安」なカンジ
収録作品では『下の人』と『成人』が印象的
普通と異常、日常と非日常
これらの境目はどこにあるんでしょうかね・・・
死体は切なく語る (朝日文庫 う 19-1)
著:上野 正彦
監察医が見る「死」と「生」
淡々と描かれる様々な死者の思い
ミステリーとは一味違う不思議な感覚
多少脚色があっても、やはり「現実」の話にはリアリティを感じるのかなぁ?
とても興味深く読了
平易な文章かつ、ひとつの話が短いのでサラッと読める
でも、出てくるのは死体ばっかりなので、そうゆうのが苦手な人にはオススメできないかも
美女と竹林
著:森見登美彦
これは・・・小説?エッセイ??
森見氏の妄想が炸裂する不思議な物語
とにかく伝わってくるのは「竹林が好きだ!」という思い
なんだか狸に化かされたような読後感ですが・・・キライじゃない
森見作品を「おもしろい♪」と楽しめる、ファンのための1冊