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読書記録
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笑うヤシュ・クック・モ
笑うヤシュ・クック・モ
著:沢村 凛

大学時代に気楽につるんでいた仲間が同窓会を前に再会し、ノリでやったサッカーくじ。
この予想が的中した!・・・はずなのに、事態は違う方向にころがり始める。

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出入りしているSNSで知り、気になっていた沢村氏の作品を初読み。
私的にタイトルがお気に入り。
実はこの本を借りるより前に「カタブツ」の文庫を買っているのですが・・・積読中。

サラッとした文章で、とても読みやすい。

文章の途中で表現に微妙につまづいたり、話の展開が都合良すぎ!ってカンジはあるけど、
全体としてとても好感の持てる仕上がり

長編よりも短編のほうが読みやすそうな作風かな?と思います

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少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
著:桜庭 一樹

大西葵13歳は、中学2年生の一年間で人をふたり殺した…。
少女の魂は殺人に向かない。誰か最初にそう教えてくれたらよかったのに。

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直木賞受賞作にはイマイチ食指が動かなかったのですが、これはタイトルが良いなと思い購入

13歳の少女の語り口の文章がとても滑らかで、ついつい引き込まれてしまう

が、設定とか登場人物とか色々つっこみどころが多いもんだから、
その都度違和感を感じてしまい「没頭」できなかった

前半から夏休みくらいまでも盛り上がりがあったぶん、
最後の展開についていけず・・・

まず石を投げよ
まず石を投げよ
著:久坂部 羊

外科医・三木達志が自ら告白した医療ミス
フリーライターの菊川綾乃はその医師に興味を持ち取材に乗り出すが、「あれは殺人だった」との手紙が舞いこんできて・・・

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医療ミスという結構ハードなテーマにも関わらず、あっさり読了

う~ん・・・

テーマの重さに対して話が軽く浅い
登場人物たちの心情とか行動とかがものすごく嘘っぽいので、まったく感情移入できないし

特に主人公を筆頭に女性陣の魅力があまりにも乏しすぎ

とにかく色んなことが中途半端で残念

土井徹先生の診療事件簿
土井徹先生の診療事件簿
著:五十嵐 貴久

24歳のキャリア組で女副署長の令子、「動物と話せる」獣医・土井先生、先生の孫・桃子
3人が出会う事件の数々は、動物がらみのミステリー。

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表紙が大好きなイラストレーター・中村祐介氏だったので「ジャケ借り」した一冊

連作短編でさくさく読了

ものすごーく、ライトな内容
小学校中学年~高学年向き、かな

正直、獣医師・土井先生の「動物と喋れる」という設定はなくてもいいんじゃないかと・・・
だって、全然本筋に絡んでこないし・・・

ぼくは落ち着きがない
ぼくは落ち着きがない
著:長嶋 有

ゆるく、ぬるく、だらりと
「図書部」に所属する高校生たちの何もない日常

高校生のころ、図書館に通ってた日々を思い出す
図書館のあの空気が、とても好き

この頃に東野氏や宮部氏の作品と出会い、池波作品を読み漁ったなぁ・・・

カイシャデイズ
カイシャデイズ
著:山本 幸久

内装会社ココスペースに勤める人々の物語

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好みの連作短編ということもあり、一気に読了

社会人として会社に勤めていると、イヤなこととかどうしようもないこととか色々ある
でも、それぞれに一生懸命でなんとかやってる様に、「もうちょっとがんばろうかな」と思う

初読み作家ですが、なかなか好みです
何冊か追いかけ予定

生きるコント
生きるコント
著:大宮 エリー

 大宮氏の日常を綴ったエッセイ
 
「Room Of King」や「the波乗りレストラン」で気になった人
経歴を見ると「サラリーマンNEO」「エル・ポポラッチがゆく!!」も手がけてるんですね
 
すごい不思議なノリなんですよね、大宮氏の映像作品て。
大団円的なところにたどり着くのに、ものすごい違和感?というか、変なカンジなんですよね・・・。
 
いや、こうゆう変なノリ自体はキライじゃないですが。

う~ん・・・なんだろうなぁ・・・?
 
火村英生に捧げる犯罪
火村英生に捧げる犯罪
著:有栖川 有栖

 火村&アリスの短編集
 
各話の長さはマチマチ
表題作「火村英生に捧げる犯罪」はタイトルのわりに内容が突出してなくてズッコケ
 
いや、火村先生がステキだからいいんですが
 
個人的には
「鸚鵡返し」「あるいは四風荘殺人事件」が好み
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