読書記録
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蹴りたい背中 (河出文庫 わ 1-2)
著:綿矢 りさ
第130回芥川龍之介賞作品
当時19歳だった作者は金原ひとみ氏とともに大きな話題に
青春小説において「疎外感」というのは大きなテーマになるのだな、と思う
のほほ~んと毎日を過ごしていた自分は、この物語の主人公に感情移入は難しい
この頃は特に自分の世界を作ることに必死で、まわりを見渡すなんてことはできてなかったし
「ハツ」や「にな川」はこれからどうなっていくのだろう・・・?
何も変わらないようで、きっと大きく変わっていくのではないかな
1時間くらいで読めるので、ちょっとした時間つぶしにオススメ
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