【冷たい校舎の時は止まる（上）（下）】辻村深月

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) 著：辻村 深月

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) 著：辻村 深月

昨晩、上巻を読み終わってから一気に読みました。
「先が気になる！」という点で楽しめたし、特に下巻に入ってからは話の展開が速かったので一気に読むことができたかな。


ただ、上巻からずっと引きずったのは、登場人物の会話への違和感。
なんか、全体的に空々しい感じがつきまとって、いまいち感情移入がしにくかったのが残念。

まぁ全体としては楽しめたので、別の作品も読む予定。

とりあえず初級！

【怪笑小説】東野圭吾

怪笑小説 (集英社文庫)
著：東野 圭吾

新装版を再読。（画像は旧版ですね）

やっぱり上手いなぁ。
長編もいいけど、短編もツルツルっと読めて読後が爽やか。

夏の100冊【角川】【新潮】【ナツイチ】

夏の100冊より気になるのピックアップ

○角川文庫

• 【愛がなんだ】角田光代
• 【フェイク】楡周平
• 【ドミノ】恩田陸
• 【きまぐれロボット】星新一

○新潮文庫

• 【号泣する準備はできていた】江國香織
• 【ニシノユキヒコの恋と冒険】川上弘美
• 【コールドゲーム】荻原浩
• 【ロリータ】ウラジーミル・ナボコフ

○ナツイチ

• 【黒笑小説】東野圭吾
• 【コンビニ・ララバイ】池永陽
• 【ショート・トリップ】森絵都

【殺人症候群】貫井徳郎

殺人症候群 (双葉文庫)
著：貫井 徳郎

「正義」とは何か。

「復讐」は許されるのか。


絶望の中で生きて行くことを迫られたとき、自分はどうするだろう。
救われない心があることは事実。
痛みは想像することしかできない。

「理解すること」と「知っていること」の差は大きくて深い。
救われることのない魂の痛みに、涙を流すことすらできなかった。


前２作「失踪症候群」と「誘拐症候群」を読んでから取り掛かることを強くお薦めします。

2008年6月読了本

予定よりたくさん読めた

• 【失踪症候群】貫井徳郎
• 【誘拐症候群】貫井徳郎
• 【むかしのはなし】三浦しをん
• 【名探偵の掟】東野圭吾
• 【顔】横山秀夫
• 【オロロ畑でつかまえて】荻原浩
• 【パズル】山田悠介
• 【私は、おっかなババア―すっぴん魂4】室井滋
• 【あなたが怖い―すっぴん魂5】室井滋
• 【薔薇十字探偵】京極夏彦

貫井徳郎氏の【殺人症候群】は７月に持ち越し
あのゴツさに・・・ちょっと尻込みしちゃたので(｡･ε･｡)

【薔薇十字探偵】京極夏彦

薔薇十字探偵 1 (1) (講談社MOOK 講談社ペーパーバックスK)
イラスト：小畑 健

榎木津礼二郎×小畑健に、まんまと嵌り、アマゾンで取り寄せ
（地元にはセブンイレブンないですから・・・）

実は京極夏彦氏の作品読むのは久しぶり
あの「ごっつい」のに圧倒されて、ちょっと手が出しにくい・・・ｗ

名探偵・榎木津礼二郎は素敵
彼のためにこの本を買ったわけですからね・・・

巻末には「Coming soon」の文字もあったので・・・
次も楽しみです(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ

【あなたが怖い―すっぴん魂5】室井滋

あなたが怖い―すっぴん魂5 (文春文庫 む 12-9)
著：室井 滋

この『すっぴん魂』シリーズを初めて読んだのは高校生のころ
久しぶりに古本屋で見つけて、懐かしくて手に取った

相変わらず「すっぴん」なカンジで、ニヤニヤと２冊読了

ひさしぶりに『やっぱり猫が好き』のDVD、再見しようかな