読書記録
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τになるまで待って (講談社文庫 も 28-36)
著:森 博嗣
この『Gシリーズ』は、とにかく「点」のような話だと思う。
ミステリーと言っても大丈夫!?とちょっと不安にもなったり・・・
それでもきちんと「点」と「点」はつながり「線」になっていくのだろう、と思いつつ文庫が出たら即購入。
『S&Mシリーズ』『Vシリーズ』『Gシリーズ』+『四季』、これら一連の作品はすべて読了(ただし文庫版にて)
収束に期待を寄せて、これからも読み進めます
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![]() ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫) 著:中島 らも |
![]() ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫) 著:中島 らも |
![]() ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫) 著:中島 らも |
初読み作家・中島らも氏
日本推理作家協会賞受賞作品ということで手に取る
ミステリーという括りからはちょっとズレてるかなぁ・・・?
でも、順序だてて進む物語は読みやすいし、主要キャラクターに魅力があるのでグイグイと一気読み
まぁ・・・ツッコミどころは多々あったけれど、スピンオフとかあれば読んでみたい!と思う
せっかくなので同氏の作品はもう少し追いかけてみようかな・・・

きみが見つける物語 十代のための新名作 放課後編 (角川文庫 あ 100-102)
編集:角川文庫編集部
「十代のため」のアンソロジー
名を連ねているのが人気著者ばかりなので、ついつい手に取りました
各話は短いし、どの作家も安定した文章なので読みやすかった
たしかに十代向けかな
小学校高学年~中学生向け、といったカンジ?
「この本+図書カード」なんて気のきいたプレゼントになるんじゃなかろうか?

ショート・トリップ (集英社文庫 も 27-2)
著:森 絵都
表紙がカワイイ♪
ショート・ショートは気分転換になる
森氏の作品は高校生の頃【つきのふね】を読んで以来、久方ぶりに手に取った
遠いどこかで実際にあるんじゃないかと思える不思議な話
短いから想像をかきたてられる読後感
息抜きとして「一日一話」として読むのもいいかもしれない

6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)
著:福井 晴敏
福井氏の作品は初読み
文庫うしろのあらすじにつられて購入
文章量が多くて長いので、つい読み飛ばしてしまう部分もあった
が、各登場人物がそれぞれに魅力的だし、各話の読後感はスッキリしているので全体的には楽しめた
テイストはハードボイルドなんだけど、この物語の核になるのは「女性たち」
強くて、弱い
美しくて、たくましい
ぜひ、魅力的な女優で映画化して欲しいなぁ

日本のイキ (幻冬舎文庫)
著:大石 静
なんともサバサバした内容で、軽く読んで楽しめた
少し年配の女性なので、文章が落ち着いており読みやすい
この人の脚本ドラマは記憶の限り見たことがないので、
今度のドラマ【四つの嘘】はミステリーじゃなかったけど、やっぱり見てみようかな・・・

四つの嘘 (幻冬舎文庫 お 20-3)
著:大石 静
あらすじを読んで勝手にミステリーだと思い込んでました
第一章を半分くらい読んで、「あ、違う」と気づく
女たちの生きる姿は、なんとも生々しい
普段は恋愛を主体にした作品を読むことは無いけれど、たまにはこういうのもアリかな
しかし、ドラマはミステリーじゃないのか・・・
結構ドロドロしてそうなので、途中で観るのを諦めてしまいそう・・・