読書記録
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崩れる―結婚にまつわる八つの風景 (集英社文庫)
著:貫井 徳郎
短編集でさらーっと読めたのですが
どの話も背筋が薄ら寒~くなりました・・・
自分自身が独身で、特に予定もなく、結婚に対して特に夢も希望も抱いてないですが、なんだか色々考えてしまいますね
近々結婚の予定がある方は、読まないほうがいいかも・・・笑
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殺人症候群 (双葉文庫)
著:貫井 徳郎
「正義」とは何か。
「復讐」は許されるのか。
絶望の中で生きて行くことを迫られたとき、自分はどうするだろう。
救われない心があることは事実。
痛みは想像することしかできない。
「理解すること」と「知っていること」の差は大きくて深い。
救われることのない魂の痛みに、涙を流すことすらできなかった。
前2作「失踪症候群」と「誘拐症候群」を読んでから取り掛かることを強くお薦めします。

誘拐症候群
著:貫井 徳郎
読んだのは文庫だけど、画像はハードカバー版
(なぜかアマゾンに画像がなかった・・・)
托鉢僧・武藤がクローズアップされ、話は進んでいく
相変わらず登場人物多し
人の心の中に潜む「獣」
悪意が人の心を壊していく・・・

失踪症候群 (双葉文庫)
著:貫井 徳郎
とにかく登場人物が多いな、と本筋に関係ないことを思う
まぁ、3部作の最初なので、主要人物の人となりを知らせるためには必要なのかな
ストーリー自体は難しくないので、スルスル~と楽しめた
「環さん」の切れ者ぶりに、ちょっとメロメロ
表紙のデザインが素敵です

被害者は誰? (講談社文庫)
著:貫井 徳郎
少女マンガのヒーローのような設定の探偵役
情けなさぶり全開のワトソン役
ミステリーの王道的設定でとても読みやすかった
短編連作であるのもポイント
貫井 徳郎氏は色んなテイストの作品を書くんだな、と思う
【プリズム】も結構ライトで読みやすかったので、あと数冊物色して読もうかな
以下、全然関係ない話
ブログをもうひとつ設置
「日々のこと」
写真とか雑記とかダラダラと書いている
気になる人は左のリンクから、どうぞ

プリズム (創元推理文庫)
著:貫井 徳郎
4人の視点から語られる一人の女性
彼女を殺したのは・・・誰か?
人によって、立場によって
一人の人間に対する思いはこんなにも違うのか、と思う
どの顔もすべて真実であり、嘘でもある
それぞれが組み立てる推理とその崩壊の連続がおもしろい